2歳児の癇癪がひどい!物を投げたり人を叩くのをやめさせるには?癇癪は病気?原因は何?
最近、一番下の息子の癇癪がひどくなってきました。具体的には、自分が気に入らないことがあったら、近くにある物を投げる、
人をたたく、裸になる・・・などです。
物を投げたり、人を叩いたりしたら
「投げたらだめだよ」「叩いたら痛いよ」などと声をかけるのですが、
それでも嫌なことが起きると決まってこのような行動に出ます。
裸になる・・・というのは、最初「何やってるの(笑)」と、
笑いながら見ていたのですが、
だんだん本気で「この子大丈夫か!?」と心配になるレベルに。
大泣きしながら服を脱ぎ・・・おむつを脱ぎ・・・
最終的に素っ裸になります( ;∀;)
息子がこうなった原因は何なのか?
お姉ちゃん2人はこんなことしなかったのに、私が何か間違った子育てをしたのか?
最初は悩んだのですが、調べていくうちに色々わかってきたので、
ここにまとめたいと思います。
癇癪の原因
性格
子供にも、神経質なタイプ・大らかなタイプなど性格も様々。
その中でも特に癇癪を起こしやすいのが「神経質タイプの子」だそうです。
ですが、神経質な性格だからと言って悲観する必要はありません。
裏を返せばよく気が付くマメな性格とも言えます。
思い返してみたら、前にこんなことがありました。
息子がおもちゃで遊んでいる時、私がコンタクトを入れ始めたのですが、
さっとティッシュを持ってきて私に渡してくれたのです。
「あ~この子はよく見てるんだな」と思ったことがあります。
これも、息子の性格なのですね。
空腹
お腹が減っていると、大人でもイライラしたり気分が悪くなったりすることがありますよね。
子供も同じです。
単純にお腹が減っている上に嫌なことが起きて癇癪を起こしているだけかもしれません。
環境の変化
引っ越し、幼稚園や保育園の入園、下の子の誕生など、
環境の変化と一言で言っても様々です。
「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」と良い子にしないといけないというストレスから、癇癪を起こす子もいます。
お母さんに甘えたい時期に甘えられないのは、子供にとって大きなストレスになります。
自我の芽生え
1歳を過ぎると自我が芽生えると言います。
「こうしてほしい」という気持ちがあるのに、それが叶わず、
自分の思い通りにいかないことが原因で癇癪を起こします。
癇癪を起こす時期
癇癪は、2~4歳の頃に一番多いと言われています。
ただし、全員が起こるわけではないので「癇癪って何?」とわからないケースもあります。
(我が家の場合、お姉ちゃん2人がそうでした)
何年も続くケースもあれば、何ヶ月・何週間という短い期間のケースもあります。
5歳を過ぎたら、癇癪はほとんどなくなると言われているので、「今の時期だけだ」と考え、気長に成長を見守りましょう。
癇癪は病気?
癇癪自体は病気ではないので、心配しないでください。
また、何らかの病気のせいで癇癪が起きているわけでもありません。
子供の成長の一つなので、「病気なのかも…」と思わないでくださいね(*^-^*)
私は、明らかに行動がおかしく、おさまる気配もなかったので、脳の病気か何かかと思っていました(*_*)
(息子よ、ごめん・・・)
まとめ
今回は癇癪についてまとめてみました。
病気ではなく成長の一つと理解して、親が見守ってあげることが大事ですね。
「癇癪を起こすのは愛情がたっぷり注がれている証拠」と言う人もいます。
「自分を見てほしい」という自己表現なので、イライラ・くよくよせずに、
子供と一緒に親も成長したいですね(*^-^*)