お弁当作りで「入れるものがない!」と困らない3つのポイントと時短のコツ!
梅雨が本格化してきて、雨続きの毎日。
じめじめ、ムシムシ、嫌~な季節ですね。
「お弁当、腐らないかな…?」と心配になるお母さんも多いと思います。
私もその一人。
毎日同居している母と、毎週水曜日だけ子供達にお弁当を作っているのですが、「入れるものがない!」と困ることがよくありました。
お弁当自体は小さいのですが、深さがあるため、ある程度おかずがないとスッカスカに・・・。
ですが、ある3つの事を心掛けるようになってからは、朝のお弁当作りも楽しくなり、早いときは3分でお弁当が完成することもあります(笑)
子供達に朝ごはんを食べさせたり、幼稚園の準備などに時間がかかるので、せめてお弁当作りは時短で済ませたい!!
今回は、お弁当に「入れるものがない!」と困らない3つのポイントと、お弁当作りの時短のコツについてご紹介したいと思います。
1.夜ごはんは貴重な弁当のおかず
夜ごはんで作ったハンバーグやパスタ、から揚げ、照り焼きチキン、肉じゃがなどは、翌日のお弁当の貴重なおかずとなります。
ですから、作ったものをすべて食卓に出すのではなく、少しお弁当カップに入れてから食卓に出すようにしましょう。
この時、お弁当カップは3つ程用意すると良いと思います。
1つは翌日のお弁当用。
残りは、「入れるものがない!」といったときの救世主用です。
翌日のお弁当に入れる分は冷蔵庫で良いですが、残りの2つは冷凍庫に入れてストックしておきましょう。
これを毎日続けると、たくさんのおかずが冷凍庫にストックされていくので、お弁当に入れるものに困らなくなります。
2.彩りを気にしよう
ハンバーグやからあげなどの茶色のおかずはご飯がたくさん進みますが、そればかりになると彩りが悪くなります。
いくらおかずがないからと言って、お肉ばかりで攻めるのは栄養的にもよくありません。
そこで対策として、私はカラフルな野菜が常に冷凍庫にあるようにしています。
枝豆・ミックスベジタブル・ほうれん草の胡麻和え・ニンジンしりしり・カットネギなど・・・。
枝豆はそのまま入れたり、ピックに刺して入れることもあります。
ちくわの間に挟んでもかわいいですよ。
ミックスベジタブルは、ハムと一緒にバターソテーにすることもありますし、スクランブルエッグに入れることもあります。
卵とコーンの黄色・ニンジンの赤・グリンピースの緑で、とても彩り良く仕上がります。
ほうれん草は胡麻和えにしたり、しめじとオイスターソース炒めにすることもあります。
ピーマンの炒め物や、茹でたブロッコリーなども冷凍できるので、ストックしておくと隙間を埋めるのに重宝します。
彩りの良い弁当を作ろうと、朝から野菜を1から調理すると、とても時間がかかってしまうので、空いた時間に作っておくとお弁当の時短にもつながります。
茶色だらけのお弁当よりも、黄色や赤、緑が入ったカラフルなお弁当の方がおいしそうに見えますし、食欲もそそります。
どうしても難しい場合は、ピックやお弁当カップなどで色をプラスするのも一つの手です。
3.切った野菜は複数のおかずに使う
私がお弁当作りをするにあたって、一番時短になる方法だと思うのがこの方法です。
例えば、ご家庭で煮物をつくるとき、何を入れますか?
地域によって違うと思いますが、私の住んでいる福岡は「がめ煮」と言って、鶏肉やゴボウ、ニンジン、厚揚げ、こんにゃくなどを入れます。
この時、ニンジン・ゴボウを切るついでに、きんぴらごぼう用のニンジンとゴボウを一緒に切っておくのです。
がめ煮に入れるときは乱切り、きんぴらごぼうにするときは細切りと、切り方を変えて2種類切っておきます。
そして、がめ煮を煮ている間に、隣のコンロできんぴらごぼうを作るのです。
こうすることで、わざわざ野菜を出して…お弁当用のストックを作って…という手間がかかりません。
あくまで、料理を作るついでに一緒にお弁当用の野菜を切る・・・というスタンスです。
我が家の今日の夜ご飯は、カレーだったのですが、肉・玉ねぎ・ニンジンを少し別にしてカレーを作りつつ、隣のコンロでオイスターソース炒めを作りました。
さらに、ジャガイモは乱切りとマッシュにし、カレーとマッシュポテトの2種類を作りました。
このように、1つの料理を作るだけでも1品、2品と、どんどんお弁当のおかずが出来てしまうのです。
一気に切ってしまうので洗い物も少ないですし、わざわざお弁当のおかずを作る時間を取る必要もありません。
まとめ
普段の料理に少し手を加えるだけで、おかずがどんどん冷凍庫に増えていきます。
「冷凍食品はあまり買いたくない」と思っているお母さんは、ぜひ実践してみてください。
次回は、お弁当作りを早く終わらせるコツについてご紹介したいと思います。