癇癪が起きたらどうする?我が家の例で見る効果的な予防策!
子供の癇癪に悩んでいる親御さんは多いですよね(*_*)
前回も癇癪についての記事を書きました。
今回は、実際に癇癪が起きた時と、予防策についてまとめました。
【目次】
癇癪が起きたらどうする?
気持ちを落ち着かせる
子供が「わーーー!」と泣きわめいている時は、親の声が届いていない可能性があります。
まずは、子供の気持ちを落ち着かせるために、抱きしめたり手を握ってあげましょう。
人を叩いたり、物を投げると「何やってるの!!!」と怒りたくなる気持ちはわかりますが、
子供の目を見て優しく「人を叩いたら痛いよね」「物を投げたら危ないよね」と、声をかけてあげましょう。
環境を変える
例えば外にいるときは家の中に入ったり、
逆に、家の中で遊んでいる時は公園に行ったり・・・と、
今置かれている環境を変えることで、癇癪がおさまることがあります。
認めてあげる
癇癪は必ず「理由」があります。
「〇〇したかったんだよね」と認めてあげることで、子供は「ちゃんと見てくれているんだ」と安心します。
公園などで遊んだ帰り際に癇癪を起こしたら「まだ遊びたかったよね」
ごはん前にお菓子を食べたくなって癇癪を起こしたら「お菓子食べたかったよね」
などです。(我が家で実際に起こった例を挙げてみました)
私の息子は、こういった声かけをすることで泣き止み、
「うん、うん」と私の声に耳を傾けてくれるようになりました。
癇癪を起こす前に防ぐ
正直、ショッピングモールなどで癇癪を起されたら大変です。
私の息子も、ゲームセンターに連れて行かなかったことに怒って、ゴロンと寝転んで大泣きし、注目の的になったことがあります。
いくら言いきかせても聞かないし、抱っこしても反り返って泣きます。
「こっちが泣きたいよ。。。」と思うほどでした。
癇癪を何度も起こしていると、「あ!もうすぐ癇癪起こすぞ!」というのがわかってきます。
そうなる前に、別の事に気持ちをそらします。
我が家の例を一つ。。。
3人の子供たちはチーズが大好きです。
息子は1番に食べる派。お姉ちゃん達は最後に食べる派。
当然、自分のチーズがなくなった息子は「チーズが欲しい!」とお姉ちゃんの分を食べたがり、フォークを伸ばします。
ですが、お姉ちゃん達は拒否。
これに怒った息子が癇癪を起こし、テーブルからフォーク、おかずの入った皿、
お茶の入ったコップ…とにかく手元にあるものをすべてテーブルの下に投げつけます。
皿は割れ、おかずやお茶をぶちまけ、本当に大変でした。
このような状態にならないために大事なことが一つ。
子供が 「嫌な気持ちになってるな」「イライラしてるな」と感じたら、
気持ちを切り替えさせることが大事です。
「パパ、もうすぐ帰ってくるかな?」
「お風呂一緒に入ろうね!」
「ご飯を食べたら一緒にトーマスで遊ぼうか!」
など、とりあえず子供のイライラを抑え、落ち着かせます。
私はこの方法で、癇癪を起すことを80%くらい抑えられたような気がします。
癇癪は病気ではないけれど、癇癪を起すと自分でもどうすれば良いかわからず、
嫌な気持ちになってしまうの事実です。
・お母さんを悲しませてしまった
・お皿を割ってしまった
・お友達を叩いてしまった
このような辛い気持ちにさせないためにも、癇癪が起きる前に予防するというのも大事なのかな・・・と、私は思います。
もちろん、上記のような事を経験して学ぶこともあると思いますが、
それは、意思疎通がしっかりできるようになってからでも学べることだと思うので(*^-^*)
子供を育てるというのは本当に大変ですが、成長を楽しみながら、
一つ一つの壁を一緒に乗り越えていきましょう!!